秋の鬼怒川、バス釣りに加え思いがけないウナギ・サケ目撃まで

これは都合3回に終わった私の鬼怒川釣行の最後、
推定2003、4年の10月下旬から11月初旬ごろの1釣行の回想だ。
たまたまこども向けの教育番組でサケの産卵シーンを観ていて
懐かしく想い出した、関東鉄道 常総線 小絹駅からの日帰り釣行。
交通アプローチと周辺地理とエリアの情報は
真夏の鬼怒川初挑戦一泊釣行の想ひ出 1日め
真夏の鬼怒川初挑戦一泊釣行の想ひ出 1日め後半
真夏の鬼怒川初挑戦一泊釣行の想ひ出 1日め夜
に詳しい。





初回の1泊2日、2回目の友人Nとの1日ずつの小貝・鬼怒ダブル釣行を経て後のこの3回目、
私の頭にあったのは、過去2回の、いずれも暑さや睡眠不足に泣かされた鬼怒川釣行を
十分涼しくなった秋の快適な気候の中、みっちり1日やってみたらどうなるだろう、という
シュアで集中できる釣りへの欲求からのプランだった。
既に過去2釣行で、小絹駅から最有望でかつ無駄足の省けるエリア:
「大山新田 - 幼稚園下流」エリアへのアプローチは定まっていたので
都内からは遠いといえば遠いものの、日の短い秋の日帰り釣行にもリーズナブルと見込んだのだった。



実を言えば、その見込みは見事に外れた。
鬼怒川、少なくとも小貝川に合流するまでの最下流域に属するこの近辺の鬼怒川では
降水と水位と透明度の関係性が、たとえば小貝川のような河川とは異なるのだ。
即ち、ここでは秋(さらには冬も、か?)のほうが水位が低く、透明度も低い。
稲作のため人為的に堰閉じで水位を上げる小貝川では
「夏期」は水位は高く、替りに富栄養化で透明度も下がる。
それが
バサーには「釣るエリア」が増え、バスの警戒心を減じ、低酸素まで至らなければ「釣れやすい」
という好要素を呼ぶのだが、
鬼怒川では、「逆」とまではいかないものの、かなり状況が異なるらしいのだ。
つまり(釣行時からのみの私の印象論ではあるが)秋には
夏、清新で豊富な水量・水流のあった川はおとなしくショボく流れ
水位が全体的に下がるため、夏たまたま良かった小エリアは浅浅で好要素を失い
流れが弱く緩く水体積総体が小さいためか透明度までが下がる
というふうに、私が愛し楽しんだはずの「鬼怒川の姿」はガラっと変ってしまうのである。



スタート地点にして最高に楽しめるはずの「ワイルドな谷間地形の岩盤ワンド」は
そうしたわけで私をガックリさせた。
水色はクリア、ながら深さゆえの双方向ステルス性を利用してバスをたばかる、という
頭にあった醍醐味の釣り絵図が、初めの時点でほぼ雲散霧消したのだ。
ある意味しょうがなしに私は、ワンドの上流側から北/上流側へと
「幼稚園」こと絹ふたば幼稚園が背中側高台に控える地点へと続くテトラ地帯へと進んでいった。



そのテトラ群の上から、タイトルに挙げたウナギ、そしてサケを見たのだった。
ウナギはほんの20cmほど、小型の年若のヘビやカナヘビを思わせる細さと華奢さだった。
上流に向けてゆるゆると泳ぐ、その背中の黒さと腹の白さのコントラストの鮮明さは
野田の船形野池群の水路で見たナマズのそれとよく似ていかにも美味そうだった。
そして上流へ泳いでいくサケと、また別に後ほど見た表皮ボロボロで浮いて流れていくサケ。
地元/鬼怒川流域ではよく知られた話なのではあろうが
前知識もなしにいきなり出くわした私には、とてつもない自然ドキュメンタリーだった。



たしか16時台には、ある種の退屈と帰路の憂さから早めに納竿したこの釣行ではあったが、
何らの釣果もなかったというわけではない。
そのテトラ地帯を2、3往復しつつ、少しでもプロダクティヴな小ストレッチを探り絞りを続けた結果、
いつもいつものシャロー・シャッドラップ、ラトリンラップ、いずれもシャッド・カラーで
2匹はちゃんとあげたのだった。
ただ、その釣りに夏・秋・冬のカスミ/小貝系の各フィールドと変わるところはなく
結果的にこれがたまたま最後となった鬼怒川釣行は、アンチ・クライマックスで終幕となった。



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