夏の野宿向けに、簡単・ニッチで安上がりな防寒対策を


前回エントリでの予告どおり、今回は夏の野宿向けの防寒対策について。
やったことのある人なら分かるのだが
たとえ昼間の最高気温が30℃、35℃を超える真夏日・酷暑日でも
フィールド付近での野宿では、確実に「寒さで夜眠れない」という目に出くわす。
「人間空間」にある自宅・自室で、壁に囲まれ、生体・電機排熱の蓄積される中、
これまた体温の「貯まる」寝具の上で横たわるわけではないからだ。
野天では、もしくは何らかの人口設備に身を寄せてであっても
フィールドでは気温は日没から順調に順当に下がっていき
たとえ弱かろうと風は、体熱と「周囲の空気の熱」を順調に奪い
土・草・コンクリート・木の「寝台」もまた体熱を奪い、もしくは体温で温まらず
よってもってあなたの体は、夜21時から23時ごろには
「こんなんじゃ到底眠れそうにない」という状態に達する。
睡眠中には生理的に体温は下がるものだが、
「下がっても大丈夫」という状態になければ体と神経はけっして眠り方向に向かわない、とも言える。
もちろん蚊や各種の動物・植物の立てるカサカサ音や、近ければ川・湖沼の水音も
あなたの神経を昂らせ、ますます睡眠への阻害要因は増える。



まず一番に合理的で効果が高いのは、多少バルキー、多少大げさと思っても
サマー・シーズン用の薄手のシュラフを持っていくことだ。
専門店を探すまでもなく、「夏のキャンプに」等のキャッチとともにホーム・センターでも売ってある。
私が最後の3年ほどに愛用したのは
3シーズン用に追加して購入した、ディズニー・キャラもののこども用のそれだった。
適正身長を150cmくらいまでとしていた安物のマミー型のそれは
頭までスッポリを考慮する必要なしと端から踏んでいた私には願ってもないピッタリの品だった。
3000円かそこらで、スタッフ・バッグ収納時には40cm × 直径18cm以下くらいのそれは、
通常釣り具に加えて食糧&500mlペット・ボトルを4〜6本ほども容れたリュックの
底もしくは左右端に無理なく収まるものだった。
夏/真夏でもこのシュラフが「暑すぎ」「保温しすぎ」だったことはない。
しかも馬鹿にならない利点に、人は「包まれて」いると安心して眠りに落ちられる、ってことがある。
たとえば草地、たとえばコンクリ床、たとえば石・木のベンチの上に「直で吹きさらし」状態の時
シュラフのもたらす「シェルタリング・スペース」感が、あなたの神経を自動的に治まらせるのだ。



これは何も夏だけに限ったことではないが、
「硬い床」に横たわる場合、「プチプチ」ことエア・パッキング材がいいクッションに使える。
100円ショップに行けば、大小さまざまなサイズのそれが揃っている。
ノート・パソコン程度の大きさから、バス・マット大、上半身全敷きサイズ、と
小から中・大のさまざまなサイズ・形を、3、4、5種と買って「実験」してみるといい。
夜の気温が比較的低めだとか風が強く体感温度が低いだとかの際には
枕・クッション用のそいつらが保温・防寒用にも役立つことになる。
初夏や秋口だったら、アルミ張りの例のシート/クッションも兼用するといいだろう。
何よりこいつらは軽く、安く、傷み・汚れを気にしなくてよく
「定形性」が薄いギアであるためリュックの残りの半端な隙間に収納できる。



防寒ネタとは離れるが、夏といえばの蚊対策も。
シュラフがあれば体の大部分の肌は既に護られているわけだが、致命的にも顔が残っている。
私が試行錯誤の末にたどり着いたアイテムとメソッドは
目の細かい洗濯ネット、そして昼間はどうせ被っているゴアテックスのくしゅくしゅキャップ。
キャップを被ったまま洗濯ネットを頭から被り
キャップのつばを支柱代わりにしてネットを顔から「上空」に少し離すのだ。
目の粗さによってはネット内に潜りこんでくる蚊もいないわけではないが
確率論的にはこれでも相応に満足すべき成果を為せる。
蚊取り線香や薬品振り撒きタイプ、塗りタイプ、香りタイプ、音波タイプ...と
それぞれに一長一短、しかも安くなく、実は実用性・実効性に乏しい、と泣いたことのある人には
意外な実効性と容易な実行可能性を誇るこのメソッドを裏ワザ的におすすめしときたい。



以上のことを個別論としながらも
野宿=夜明かしメソッドで包括的に重要なことを1ついえば、
「人里離れた」場所ではあっても、なにかしらのマン・メイド施設/設備/ストラクチャーはあり
真夏だろうと「暑さ対策」が必要にはならないバサーの野宿では
適切なマン・メイド設備を見出だし「身を寄せる」のが簡単でリーズナブルな方法論基礎になる、
ってことだろう。
前回エントリでも、真夏の鬼怒川初挑戦一泊釣行の想ひ出 1日め夜 でも顕著な例として語っているが、
「横たわる場所」の4方向 — 頭・足・右・左側のせめて2方向が遮蔽されていると
「暖かく眠る」においても「神経が落ち着く」においても随分なアドヴァンテージとなる。
水場やトイレを備えた公園はもちろん理想的な恵みなのだが、
その公園にあってすら、遮蔽された小空間と「吹きっさらし」空間では雲泥の差が出る。
勝手を知らない初釣行フィールドの場合は特に
移動の最中にも野宿ポイント物色の目を見開いておいたほうがいいだろう。


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