バイブレーション私録10 ー 特殊要員ソナー431

まず初めにことわっておくと、私はメタル・バイブを冬に使わない。
「冬はメタル・バイブ」「冬はメタル・ジグ」派ではないからだ。
私の「冬のバイブレーション」論はラトリンラップ使用に特化しているが、
それは私の釣りフィールドが
東京都近郊の千葉茨城埼玉神奈川の主に平地のフィールドに限られ、
またそうでなくとも「ボートでディープも」型のバサーではないためである。
私見では
水深2mから6m(さらには10mや25m)を攻めるのが必要・必須ではないフィールドでは
メタル・バイブ、メタル・ジグを「素早く沈ませる」釣りは必要がない。
そもそもこのブログを読んでくれている人が通うフィールドなら
1mでも沈ませたりしていたら根がかりの嵐で釣りにならないだろう。
また、水平にリトリーヴしてくる通常のバス釣りなら
「トリガー効果理論」により、冬でもやっぱりラトリンラップのほうが釣れるだろう。



と、まあ、長い前置きになったのは、
ヘドンのメタル・バイブであるソナー(431)を語るのが
たまたまタイミング悪く(?)冬の季節に重なったため
「おう、冬だからメタル・バイブね」という早飲み込みの誤解を招かないようにと配慮してだ。
本論に入ろう。

 

まず、素早く実利的な購買上の注意点を端的に書いておこう。
ヘドンの所謂「ソナー」には、ソナー431(1/4オンス、1-7/8インチ=約5cm)の他に
ソナー433 1/2オンス、 2-3/8インチ(約6cm)
ソナー・フラッシュ 1/4オンス、1-7/8インチ
ラトリング・ソナー・フラッシュ 1/2オンス、 2-3/8インチ
のヴァリエーションがあるが、
メタリックなフラッシュやラトルがこのルアーに必要かといえば、どうでもいいと言えるし
少なくとも私は使い勝手上からもソナー431しか使わない。
ちなみに型番の431/433がサイズの大小も示しており
またたいていのショップでフツーに見受けられるのはソナー431がほとんどだろう。
「買って失敗」はよほどのことがない限り自動的に避けられる。
フックははめ殺しのため、ペンチで断ち切って外し、スプリット・リングで交換可能にしとくべきだ。



私にとってソナーは
「ブレード・ベイト」としての、その薄さゆえの魅力/独自の水流アピール と
ノンラトルのバイブとしての用途
に存在価値、役割分担上の割り振り立ち位置がある。
この2点は部分的に重なる同じことを言っているし、ラトリンラップにないメリット/魅力でもある。
早い話が、ラトリンラップで釣れない時になおもバイブを使うとしたら、の唯一に近い選択肢なのだ。
見るからに、そして雑誌等の記事を読むからに想像もできるそのメリットを
如実に感じさせた1釣行の1シーンを述懐して、モデル的な詳説としておこう。



詳細はまたの機会の夏のフィールド回想記事に譲るが、
おそらく2000年前後の真夏、小貝川は藤代 - 佐貫間の1釣行での話。
午前すべてと午後の大半をハズシまくりで浪費してしまった私は
もう16時にもなろうかという頃、そのエリア —
小貝川リバーサイドパーク奥/先の小貝本流に到達したのだった。
出発点の浅々のエリアからしばらく下流に向けて歩き飛ばす内、
いかにも美味しそうな、細い竹杭4、5本の並ぶ3畳ほどのスペースに行き当たった。
そういう所にはたいてい水中に何らかの網、もしくは過去の捨て網が仕掛けてあり
したがって水面から20cmも下れば何に引っかかるか分かったもんじゃない。
「捨て」であれ生きた網であれ、引っかけるのはバサーの恥である。
勝負は水深15cm以浅、できれば5cm以浅でつけたい状況だ。
ルアー的にはバズベイト、スピナーベイト、ポッパー、ジャークベイト、バイブの出番だろう。
私は迷わず、片方のロッドにデフォルトで鎮座ましますラトリンラップ シャッドをまず投げた。
ほんの3畳ほどのスペースを各々の竹杭をかすめるように5、6投すると早々と1キャッチ。
20cm前後の小バスだったが、その日の最初の、しかも確信を持っての1キャッチだった。



明らかにここは付き場だ、と感じた私は、
とりあえず縦横にコース/アングルを変えての数投〜十数投を終えたら
カラーを変えての更なる数投〜十数投、というネチっこい固め撃ちを決意し
次はファイア・タイガー、次にまたシャッド、とローテーションし、立て続けにもう2匹をあげた。
そして「もういい加減ラトリンラップは見切ったよ」とばかりに反応が遠のいた時点で
ソナー431のファイア・タイガー (フローセント・グリーン・クローダッド)に変えた。
果たして、ラトリンラップで散々叩かれ3匹を出したその3畳は4匹目を差し出してくれたのだった。



われわれバサーが「今、ここでバイブが釣れる」と思っている時も
バスのほうでそれを
イケイケガンガンで食ってきているのか、おっかなびっくりでやっとこでなのか、
不意の出会い頭でついついリアクションでなのか etc、etc...は分かりようがない。
したがってバイブの枠内でローテーションするなら
強い/弱い、うるさい/静かのメリハリを利かせて、素早くも緻密なグラデーションで行うのが吉だ。
ラトルトラップ、TDバイブ、ラトリンスポット、フレンジー・ラトラーを弾き
ラトリンラップ1択に絞っていった私が、代わりの利かないもう1択として残したバイブは
このソナー431だけなのだ。



 

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