冬こそ分かるフックの大事さ — 大切なことは「佐貫のプール」が教えてくれた

バサーは経験を積むほどフックとラインに金をかけるようになる。
正確に言えば、フックとラインに、遣ってあたりまえの金を惜しまなくなる。
そして、フックとラインにかける金はルアーへのそれよりはずっと安い。
ここでは(いい商品例が提示しやすいということもあって)フックを例に取るが
月700円ほどをフックにかければ
月に1個の余分なルアーを買うよりはずっと釣果に差が出るだろう。
350円ほどで4、5本入りのトレブル・フックを2パック —
8または10本のフックを4、5個のルアーのフロントとリアに割り振る感じだ。

  



がまかつのトレブル21は、日本で、現行で、容易に入手できるものの内で
バス・フィッシング用トレブル・フックとしておそらくベストの選択だ。
私は個人的には他にも、プラドコのエクスキャリバー・フックを負けないくらい支持してるが
如何せんフツーにその辺の実店舗でもウェブ・ショップでも売ってあるものではない。
エンスーな人なら、ファットフリー・シャッドだとかプロ・ロングAだとかの
ボーマー/プラドコ/エクスキャリバー・シリーズのルアーに標準装備されているこのフックを  ※1
気に入らず常用しないルアーから常用ルアーに移植して使ったり、でおなじみだろう。
いや(笑)、それはさておき
たいていのまともな釣具店なら当り前に置いてあるトレブル21は、1ヶあたり70円ほどの出資で
バイトをヒットに、ヒットをキャッチに、最低でも10%は上げてくれる筈だ。
そしてそれは、ひったくるようなアタックが当り前の夏・秋より
ぬぼーっとなんとなく重くなったかな、何か違和感があるかな、という程度のバイトを
こちらから積極的に掛けていくべき冬の釣りでこそ目に見える効果を発揮する。
以下、私がトレブル21信者になった推定’98年の晩秋/初冬の
龍ヶ崎市「佐貫のプール」の釣行回想から、その効果、というか必要性、本領を語ってみよう。



これは間違いなく'96年、前にも各所で述べた経緯で偶然巡り逢った
牛久沼は八間落としと小貝川本流を結ぶ人口の水路/プール地帯である「佐貫のプール」で
私は'96、'97年の秋・冬の釣りをたっぷり経験していた。
最初の内こそラバー・ジグ、各種クランク、スピナーベイトと様々なルアーを使っていたものの
おそらく'98年には、11月以降の冬に特化した釣りに移行していた。
よっぽどのことがない限りほぼ1日中バイブだけを投げ続けるその釣りでは
たとえば1日10のショートなバイトが4のヒットに繋がり1〜3のキャッチに結実する、みたいな
微細でシヴィアな、「今のはバス、かな?」程度をも御の字として大事にしていかなければならない
乏しい釣果ソースが下手すりゃますます極小になり0キャッチも覚悟、が通常運行である。



そんな冬、殊に真冬の釣りで多発する状況 —
「ん、違和感!クン!ぬ?ぬぬ?ぬぬぬ〜〜〜ん... 乗った!(バレた!)」という
バイト感知からバスの重みが乗るヒット/フック・セット完了までが主観時間3、4秒もあるような
状況下では
水中を舞う葉っぱがフックに触れたような感触をヒットに、
ひったくって下方に潜るのではなく
後方からぬぼ〜っと近づきぬぼ〜っとくわえそのまま前方に泳ぎ続けるような接触を
確実なフック・セットに持ち込む必要がある。
そんな中、たまたま注目して買っていたトレブル21は初戦で目立った効果を見せてくれたのだった。
いつものラトリンラップ、シャッド2個ほどと押さえのシルバークローム/ブルーバック1個に
勇んでトレブル21を装着して挑んだその日は
おそらくたまたま日和の良さもあっただろうが
通常6〜8ほどのバイト感触が14ほどにも、3〜5ほどのヒットが7、8ほどにも
そして肝心のキャッチが5匹に及んだのだった。
ベジテーションやストラクチャー狙いの釣りではなく
したがって狙い/時間のコスト/ベネフィットが釣果の上下にさほど影響しないこの釣りでは
それまで0〜3匹が11月の標準的な釣果であったことも鑑み、偶然とは思えない好釣果だったのだ。



その後私は、常用愛用のロングA、シャロー・シャッドラップ、DTN等に
6番8番を中心軸にトレブル21を標準装着するようになっていった。
「そんな高いフックをいちいち買ってらんないよ」という人は
たとえばバイブやクランクならベリー(フロント)のみに、だとか
ロングA15Aなら前の2本/後ろの2本に、だとかの節約戦法からでも試してみるといい。
角張った直線的な変則カーヴで「ネムリ」が内側に入った特異な形状ながら
「ルアーをイジっていたら絡みつくように指・手に刺さってくる」ような刺さり性能に惚れるだろう。



※1
2010年代現在のエクスキャリバー・フックの標準装備分布を私は知らないので
「そのフック」欲しさに焦って何でも買わないように!
件の(カウンター・)ローテイティング・フックはシャフトをグニっと捻った形状なので見て分かる。


にほんブログ村 釣りブログ バスフィッシングへ  









Ads by LinkShare


Ads by ValueCommerce


プライバシーポリシー

コメントの投稿

最新記事
ブログ内検索
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

スポンサード リンク


カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ
プロフィール

dreamtfields

Author:dreamtfields
わけあってバス釣り休止中
関東バス歴11年
電車&バス派
関東記録は47cm

RSSリンクの表示
リンク
amazonでキャッチ






楽天でキャッチ

ナチュラムでキャッチ

ラトリンラップ RNR-5
厳選1人用テント
最新コメント
QRコード
QR