盤石ルートを得て後の晩秋のびん沼川、ラスト釣行


タイトルは何やら意味ありげに劇的になっているが、
その釣行が「ラスト釣行」となったのはたまたまで
その後出かけることについぞならなかった、くらいの意味である。
推定2002年の夏に初挑戦して、推定2004年の秋がたまたまのラストとなった
確か3回、あるいは3.5回のびん沼川釣行、
そのラスト回のレヴューを以てすれば
それ以前の時間切れや渇き中断や暑さ中断を含む私のびん沼川釣行レポートは
有益かつスマートにまとまったものとなるだろう。
(尚、そこに至るまでの初動のむやみな探索や珍道中やハズレ弾き用情報は
 11月、初挑戦の新河岸川放水路で
 びん沼川約3分の2を一気サーチ走破の初釣行
 をご参照あれ)



バブアのゲームフェア・ジャケット着用の記憶があるため
10月中旬から11月初旬と推定できるこの釣行は、
既に過去の経巡り経験から
やるべきエリアとやるまでもないエリア、そしてそれらの効率的な巡り方をも
ルート採りメソッドとして確立していた時点での釣行である。
流程的にもエリア的にも結構な移動距離と実釣時間を必要とする(ように思える)びん沼川は
釣れて、しかも釣り味が悪くない、って点から絞りこむなら
大きく、船渡橋と老人福祉センター:びん沼荘裏(※1)の2エリアに絞れる、と言っていい。



その頃には、度重なる周辺広域への釣行から
東武東上線 ふじみ野駅、もしくは上福岡駅から徒歩40分台でアプローチするのを常道としていた私は
南西方向から県道56号=船渡橋に至り実釣開始するのをリーズナブルなコースとしていた。
朝イチのじれったい路程さえ最初に我慢してしまえば
「びん沼川全体」でも有数と言える有望エリア:船渡橋、びん沼荘裏、
そしてなんなら上掲エントリ56の新河岸川放水路の計3つを
最小限の移動距離と時間で、望むなら入り直しも含めて攻め尽くせるのだ。



推定7時半ごろ、なじみのチバラキ・フィールドへの到着と大差ないかやや遅いくらいの時刻に
東大久保方向から船渡橋南岸に到着、実釣開始した私は
以前にも実績あった北岸に移ってすぐに1匹あげた。
ずばり以前の網漁のおっちゃんに話しかけられた足場からのことだった。
ラトリンラップ シャッド、いつもの表層速巻きでの、どうってことない1キャッチだった。
そのまま北岸を西 - 下流に向けて釣り下っていっても特に「美味しい」エリアはない、と
既に分かっていた私は、加えてバイブラシャフト、シャロー・シャッドラップ、ロングAの
常なるスタンダードな広く浅く速くの釣りをひと通り橋北岸・南岸で試し、
とりあえずは十分、と感じた時点で
前回は夕刻の到着で十二分にはポテンシャルを探れなかった、
にもかかわらず早々とバイブラシャフトで1匹あげたびん沼荘裏に向かった。
時刻は推定でまだ10時ごろ。
頭の中でのスケジューリングでは、びん沼荘裏をこの日のメインとしつつも
余裕しゃくしゃくの内に好釣果をあげられた場合には
新河岸川放水路をその「最上流部」、
つまり新河岸川から分流する川越市渋井まで釣り上る心算だった。



私の謂う「びん沼荘裏」は、老人福祉センター:びん沼荘を北から南に通り過ぎて
敷地の南端の駐車場脇から空き地・草地・林のスペースを抜けて水辺に出て、のエリアを指す。
現在グーグル・マップの航空写真で観れるような整然としたムードは
その頃は(あるいは地上で実際にアプローチする私には)なく、
道仙田や小貝川でもよく見受けられる、車道・人道を大きく離れる川のベンド部のインサイドの
ヤブこぎ必至の「空き地」「野っ原」然としたスペースだった。
水辺に近づくほどに地面は湿地ぎみな部分が増え
私は殊に、小貝川岡堰を下流方向に進んだ先の、林・ゲートボール場・小規模クリークの不思議エリアを
想い起こした。
枯れたボサ、アシ、湿地系の芝、水たまりの混じる足場を小刻みに移動しつつ
秋・冬の道仙田や古利根沼や押付新田の下池で自家薬籠中の
近距離キャスト - 小距離リトリーヴのスピナーベイティングをメインに繰り返した結果、
1時間そこらで1キャッチ。35cm前後の割とカタのいいバスだった。
その頃の「いつもの」バイブラシャフト、黒ファー・スカート、表層低速ガーグリング。



そこから先は、残念ながら書くに値しない。
リーズナブルに釣れたとはいえ、やはりフィールド単位ではプロダクティヴには程遠いと言えそうな
びん沼川は、なぜか小貝その他の河川フィールドほど
「変化とその先の胸躍る出逢いを求めて」型の熱意を喚起させてくれるものがないのだ。
特にどうというわけもなく、当初の心算どおり新河岸川放水路釣り上りに昼過ぎにはシフトした私は、
上流へ遡るにつれむしろ「都市部のコンクリ固め川」、
たとえば都内の目黒川や呑川、とそう遠くない相を見せる新河岸川放水路にもガッカリし
16時ごろには納竿し、駅への長い帰路についたのだった。
尚、地図コピーを頼りに、奇妙な近未来的過疎サバーバン・エリアを不安とともに経巡ったその帰路は
どういうわけか今でも懐かしく美しく切なく想い出される記憶の風景である。






※1
平成14年(2002年)4月にオープンしたという「びん沼自然公園」が丁度びん沼荘裏手に位置するが、
地面が整備され「公園化」されたエリアは半分かそこらであるらしく
水辺に沿って動くバサーである私には、当時そこが「公園」であるとは感じられなかった。
以降〜現在の変化やアプローチ地点/方向から「公園であり釣りに使えない」エリアがあったとしても
免責被りたし。


にほんブログ村 釣りブログ バスフィッシングへ  









Ads by LinkShare


Ads by ValueCommerce


プライバシーポリシー

コメントの投稿

最新記事
ブログ内検索
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

スポンサード リンク


カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ
プロフィール

dreamtfields

Author:dreamtfields
わけあってバス釣り休止中
関東バス歴11年
電車&バス派
関東記録は47cm

RSSリンクの表示
リンク
amazonでキャッチ






楽天でキャッチ

ナチュラムでキャッチ

ラトリンラップ RNR-5
厳選1人用テント
最新コメント
QRコード
QR