晩夏/初秋の稲荷川での雪辱、バズベイトで4連続キャッチ

茨城県/龍ヶ崎市にある牛久沼への流入河川の内、もっとも東側の
したがって駅寄り市街地寄りでアクセスが比較的楽な稲荷川は
私がもっとも、というか唯一トライした「牛久沼フィールド」の川だ。
知らない人は知らないことだが、「牛久沼」そのもの、つまり本湖は
(少なくともJR常磐線側からアプローチする者には)釣りにならないフィールドだ。
私はまだド素人時代に、佐貫駅から歩いてアプローチできる範囲で0.5回だけやっており、
そのことを実地で知っていた。
実際にはその時も「八間落とし」が主目的で
その先のプール、さらに先の小貝川を早々と発見してしまったので
「牛久沼」そのものをやる必要はついぞなかったのだった。
(流入河川の河口?部は除き)



で、肝心の稲荷川。
アクセスは常磐線 牛久駅から西に約2.2km、徒歩20分以上。
刈谷町の住宅/商店のある市街地から「裏手」に外れて河川敷土手を目指し
少し上流の刈谷橋から西岸に渡って、が実釣開始への標準アプローチとなる。
ド素人時代に友人Nと1回、単独で1回、もう1回友人Nと、と
都合3回釣行した私/われわれは、稲荷川でいい思いをしたことがなかった。
最初回はNが1匹、単独行ではほぼ半日雨でボウズ、
3回めの真夏の1回も渇きと店探しに追われて無駄時間長くボウズかそれ同然で
キャッチがあったとしても覚えてもいないくらい、と
私にもわれわれにもなぜか鬼門のフィールドだったのだ。
ただ私には、秋の雨の単独行の帰り途、見かねた地元の人に車で牛久駅まで送ってもらったという
心温まる経験と感謝で気持ちよい記憶も残っているが。



'00年くらいか、既に多くの得意ルアーとメソッドを身につけ
殊に、小貝川や道仙田での多くの経験で当り前にバズベイトでキャッチする腕を得ていた私は、
ふと思い立って過去3回のリヴェンジ企画として
稲荷川への釣行を思いついたのだった。
過去の経験から真夏や雨がちシーズンは避けるが吉と知っていたので
その年の残暑がある程度退いた頃、おそらく9月中旬の釣行となった。



集中して時間を投入すべきエリアは過去にある程度分かっており —
というか、下流(牛久沼への流入地点、河口)に行けば行くほど
駄々な川幅、駄々な岸際になり、釣り味も釣果も良くなくなると分かっていたから、
牛久駅から歩いて30分ほどのアプローチ地点からが
いきなり「勝負どころ」の比較的有望エリアだと踏んではいた。
真夏のバテ浪費回も10月辺りの雨祟り回も
カッパの像とアヤメ園で有名な三日月橋と本湖にまで至るような
さらにはそこから出発点方向に折り返すようなコース取りをしたため
多くの時間を駄々エリアに無駄遣いしたのも敗因の一大要素と考えていたのだ。



話は一気に佳境に入る。
正直、朝イチの輝かしい勝利が大きすぎて、
それ以降の実釣もエリアも釣果も、ごくごく「いつもどおりのフツー」のもので
ラトリンラップ、シャッド、桟橋/ヘラ台っぽいものを備えたマイクロ船着き場みたいなワンドで
当り前のタダ巻き速巻き表層引きで1匹釣った記憶だけある
と言えば十分だろう。



夏、そして夏前後の夏めいた日和には朝イチ必ずバズベイト、
をデフォルトとしていたその頃の私は、
また道仙田は「グラウンド裏」の岸間際1mメソッドに味をしめていた私は、 
(参照: わが心の道仙田バズベイティング
初っ端からバイブ1本バズベイト1本の2刀流で
最初の数投は必ずバズから、出なければバイブで粗く広く拾いフォロー、と
フィネス&スナイピング後にストロングという「出撃&すぐ撤退」なアプローチを採った。
「グラウンド裏」での経験を活かしたバズベイティングのキモは次のとおり —
・土手の道から「水際」の地面に寄る時には既に「アプローチ勝負」は始まっている
・「水際」にはけっして立たない
・「水際」からキャスト便宜上の限界上限 — 2、3、4m後方の立ち位置でキャストする
・着水地点は特に問わない。「水際」から測るなら前方10m前後になる
・「助走距離」を引く内にバズのスピード/泳ぎを整え
 岸際=水際2m〜10cmの「アタック・エリア」に差し掛からせる
・岸際にベイトを「追いつめて」食うつもりのバスがその最後の2m〜10cm間で食ってくる
・もっともバイト/ヒットが集中するのはその内1.5m〜30cmと考えていい
・(バスの「興味・感覚」が迫るバズベイトに移るのを見越し、立ち位置は水際1mほどに詰めていい)
以上の、繊細にしててっとり早い1発1発勝負のバズベイティングは面白いくらいに効を奏し、
推定で8時台から9時台の1時間前後、路程で500mほどの間の要所打ちで
4キャッチという殊勲を立てたのだった。
刈谷橋西岸を下流に向かっての釣り下りで、と言えば知る人行く人のヒント見当として十分だろう。



後にも先にもこの時ほどこのバズベイティングがドンピシャにハマったことはない。
もちろん季節、快適日和での集中度、同条件の小ポイントが続くストレッチ・エリア、と
「連発」が起きる好条件の組み合わせによる幸運があってこそだが、
得意メソッドや釣行意図やスケジュールやが「良い釣り」に結実するというのは
小手先の所謂「テクニック」なんかよりずっと大事でコアだということも
「強いバサー」を目指すには失念してはならないことである。



 


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