バイブレーション私録9 — 最後の最後にラトリンラップ


前回エントリでは
「釣り得る、そして喰う気のあるバスのみを『固め撃ち』で素早く確実に獲」る際の
ラウド・バット・フィネスでライフライクな部分を恃んだ
ラトリンラップ RNR-5のスナイピングな釣りの実例を示した。
受けての今エントリでは真逆に、
その「ラウド・バット・フィネスでライフライク」であることが
何をどうやっても釣れない、釣れるどころかチェイス/バイトも見られないという時に
最後の最後でどう突破口を開いてくれるかの一例を示そう。



再び夏がやってきた時に大部のフィールド・カテゴリでのエントリにするつもりだが、
おそらく2001年の真夏
友人Nと1泊2日野宿釣行で千葉県東金市野池群と雄蛇ヶ池を廻った時の話。
2日め、午前10時台到着の雄蛇ヶ池で2人合わせてもまだ0ヒットという16時ごろ。
堰堤 > ツカモトボート > 南/西方向に時計回り一周コースに乗り出し
養安寺ワンド到達時点で暑さと渇きと飲料枯渇にひと休止/一事撤退のため
東/北岸を駆け足で通り抜けコンビニ探しの旅に出て、
現在はファミリーマート東金インター店となっているミニストップで補給を済ませての後。
(そこが高い蓋然性でミニストップだったのは、当時のわれわれの注目株だったアイドル:
 松本まりか氏のポスターやキャンペ放送の記憶で裏付けできる)
当時はまだほぼ初めてに近い
クリアめ/山中の谷津複合地形の自然・人口湖/釣れるとすればヴェジテーション周り中心、
というフィールド条件に思わぬ苦戦を強いられたわれわれが
最後のメイン腰据え場として選んだのは「取水場跡」だった。
人間的には快適に過ごせ、また眼前の水域にはカナダモ系のウィード・エリアが拡がるそこは
17時(だったか)の周回歩道閉門時間を間近に控えての最後の踏ん張りどころとなったのだ。



すでにさんざん「美味しそうな」はずの各エリア・各ヴェジテーションを
バズ、スピナベ、ジャークベイト、クランク、バイブで攻め、そして攻めあぐねていた私が
そこで最後の1点懸けで選んだのはラトリンラップだった。
後には定石といえるほど常時使いの「ご機嫌伺い」メソッドになる
「水面直下トロトロ最低限速度ウェイキング」で
ウィードの中にいるはずの、元気のいい、そのくせ透明度か暑さのせいでか動きたがらないバスを
派手な音の割りには力弱く、水面で追い詰めるのが容易でしかも遅いスピードで泳ぐ、
クリア〜ステインな水色にナチュラルになじみビビらせないRNR-5 シャッド・カラーが
ウィードの生え方の「筋」を見つつ注意深くトレースする執念の十数リトリーヴの末に
30cm前後の泣きの1キャッチをもたらしてくれたのだった。



その想い出深き、誇らしい1キャッチ/メソッドは、
真冬に1日何百投という佐貫のプールの連投メソッドの変型した延長線上にあり
後には初挑戦の鬼怒川での岩盤小魚側泳ライン模擬トレース・メソッドに繋がるものでもある。
バスがいるなら必ず注目し、注目してなおかつ嫌いも怖がりもせず、
他に十分な悪条件がなければ不可避的に喰ってくる —
そう言い切れるラトリンラップだからこそ、私にとっては最後の最後の頼みの綱として
いつでもどこでも使うべき基本にして究極の信頼ルアーの限られたひとつであり続けるのだ。



  


にほんブログ村 釣りブログ バスフィッシングへ 









Ads by LinkShare


Ads by ValueCommerce


プライバシーポリシー

コメントの投稿

最新記事
ブログ内検索
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

スポンサード リンク


カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ
プロフィール

dreamtfields

Author:dreamtfields
わけあってバス釣り休止中
関東バス歴11年
電車&バス派
関東記録は47cm

RSSリンクの表示
リンク
amazonでキャッチ






楽天でキャッチ

ナチュラムでキャッチ

ラトリンラップ RNR-5
厳選1人用テント
最新コメント