バイブレーション私録8 — ラトリンラップの釣れる使い方


前回エントリでの予告どおり、今回は
「キャストから既に始まっているバイブ釣りのティップス」をあれやこれや。
初めに言っておくと
あくまで私の、あくまでラトリンラップを — それもRNR-5を使ってのバイブ釣りに関してなので
バイブ全体、バサー全体にわたる話ではないことをご了承願おう。



私はバイブを、40mぶん投げたりして使うことはほぼない。
琵琶湖なりカスミなりをボートで釣るようなバサーではないので、
アピールの強いバイブというルアーを広範囲にぶん投げて素早く浅く広く探る、みたいなことを
考えてはいないのだ。
私にとってのRNR-5は、ピン・スポット、ピン・ラインを引いて仕留めるルアーでもあるし
ある60mの岸ラインを、7m、12m、18mずつ三々五々てんでばらばらに「切って」探って
いくルアーでもある。
まあ、結果論的に言うならば、探り・仕留め両方向で、最初にも最後にも使うルアー、となる。



なじみのフィールドでも初挑戦のフィールドでも
私の朝イチのチョイスは片方にバイブラシャフト、片方にラトリンラップがデフォルトである。
この時点での私の頭は「今日、ここはあっさり容易に釣れる状況かそうでないか」を
ご機嫌伺い的に探る、という点にメインを置いている。
イージー気味ならバイブに、あるいはバイブ・スピナベともに
チェイス/バイト/ヒットが早々とあるだろうし、
超ウハウハにアグレッシヴならむしろバイブのほうにガンガン来るだろうし、
タフ/シヴィアで要フィネスな状況ならスピナベのみに来る、というのが大いに考えられる。
いずれにせよこの朝イチの感じによって
片方をシャロー・シャッドラップやジャークベイトやミッド・クランクに、と
言うなれば、釣りを「落としめ」「おとなしめ」「深め」「ゆっくりめ」に下げていくのだ。



が、反対に
何をどうやっても釣れない、釣れるどころかチェイス/バイトも見られない、みたいな時に
最後の最後の頼みの綱的に使うのもまたバイブとスピナベであることが多い。
スピナベに関しては今は措くが、ラトリンラップ RNR-5というのは
おっそろしくタフ、おっそろしくシヴィアという時にもちゃんと釣ってくれる
ラウド・バット・フィネスな、というかライフライクなルアーであると私は信じているのだ。



実例を示しつついくつかいこう。
まず、要フィネスかどうかは措いといて、シュアながらチャンスの限られる状況例 —
高滝一泊釣行の想ひ出 2日めで駆け足で触れた
高滝湖の仮称「バリケン・ワンド」での3連続キャッチを例に詳しく。
南側から到達した私は、先行の根がかり回収中のワーム・バサー2人が
ある程度「攻めた」「荒らした」そのエリアを
ワーミング以外の攻めで、有効に、ストロングにかつフィネスに攻める必要があった、と言える。
また、残り時間は総合でも3時間はなく、有望/無望定かならぬそのワンドに
腰を据えて30分も1時間も費やす余裕も心算もなかった。
幸い、その2人を通り過ぎて北岸側に差しかかると
上方の道路際からワンドへ落ちている排水溝が何本もあり、
私はそういう状況の常として
「溝1本につき3、4投。居るなら釣れるし、居ないなら何投しても同じ」との判断から
水際から3、4m離れて人影を水面に落とさず
岸から「沖め」まで3、4mのちょい投げ
「勝負リトリーヴ」は岸際に差しかかっての1、2mの間のみ
というスナイピングなショート・レンジのバイブ使いで
それぞれの排水溝に「付いて」いた1匹1匹を別々に連続3匹キャッチしたのだった。
バンバカバンバカ特に着水地点も定めず50m遠投して48m引いてくる、みたいな
一般的に思われていがちな「豪快なバイブの釣り」と比べてみてどうだろう?
このようなバイブの釣りなら
歩き含めて10分間、キャスト数は30投ほど、リトリーブ距離は総計120m未満、で
釣り得る、そして喰う気のあるバスのみを「固め撃ち」で素早く確実に獲れるのである。



む?少し論と論拠実例にブレが生じた気がするが、
上記のようなシチュエーションと攻めには
・釣れるバスなら確実に釣るだけの魅力を持ったルアー
・バスを怖がらせるような巨大インパクトは困るがシレっと無視されるような低アピールも困る
・そのルアーは、着水、立ち上がり、リトリーヴによる「泳ぎ」時、どのタイミングにあっても
 そそり、釣る動き・存在感を持っていなければならない
等々の理由から加点法、および消去法的にラトリンラップが選ばれるわけだ。
もちろん、スピナベ、ポッパー・ジャークベイトという選択もなきにしもあらずだが
・じっくり見られたくない/見せたくない
・じっくりあれこれ「誘いのリズム」を試して変えていられない
・バイトしたからには自動フッキング、という物理上の確率を上げたい
となれば、ますますラトリンラップに選択の幅が狭まっていくのだ。



ラウド・バット・フィネス、ライフライクという点に絞っての
スナイピングなバイブ釣りの実例に字数を費やしすぎた。
続けての次回は、最後の最後にラトリンラップ、という実例&論でいってみよう。



 


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