11月、押付新田 下池で3.5度めのリヴェンジ戦

時節に合わせて11月初頭の釣行の回想録を1発、
利根川沿いの野池:仮称「押付新田 下池」のそれをいっとこう。
なぜか既に書いたつもりでいたのだが、
見返してみると 釣行回想録 ― 真冬のフィールド候補2 でフィールド案内的に外枠を紹介したにとどまり
肝心の釣行回想録は書いてなかったのだった。
アクセス案内は上記エントリを見ていただこう。



特に名前はないらしき「押付新田 下池」は
もともとは近接する「上池」「下池」に分かれていたのだが、
上の池が私の出掛けた4度めには埋め立てられていたので
便宜上「下池」と呼ぶことにする。
ちなみにそれまで3度(正確には2.5度)の釣行ではすべてボウズ。
98年ごろの11月末か12月初めに1度、99年ごろの夏に1度、
友人Nと2000年ごろの夏に1度 —
しかも昼すぐに、生後間もないそのままでは死にそうな捨て子猫に出くわし
釣りを中断して引き取り手を求めて通りすがりのまばらな車に当たったり
仕方なく戻った取手駅でスケッチブックを看板に引き取り手を募ったりしたせいで
実質3、4時間しか釣りをしなかった1度 —
の後、3.5度めの正直で、推定2004年前後の11月に4匹をあげたのだった。
(結局その子猫は、通りすがりのコワモテめなのに心優しい30〜40代男性にもらってもらった。
バサーである私は、そうした千葉・茨城の見ず知らずの人々に深い感謝・恩義をいくつも持っている)



正味での3度めの正直、とばかりに2004年11月ごろ、
十分なヴェテラン/腕利きバサーとして押付新田 下池を訪れた際の私には、
当時試作に没頭していたフィネス対応小型スピナーベイト:ミクロメガスの実釣テストという
大きな、かつ心躍る遊びのテーマがひとつあった。
ホライズンのゴーストミノー1/8、ヒルデブラントのブラックジャック1/4、
バイブラシャフトのなかなか手に入らない1/8、等へのオマージュをこめたミクロメガスは
0.8から0.7mmという極細ワイアとヒルデブラントの2番3番という小サイズ・ブレード、
黒や白のラビット・ファー・スカートを返しなしの2スレッド付けで低水流抵抗に、
ヘッドは1/8から3/16程度、フックはファイン・ワイアの小番手ワーム・フックで刺さり重視、と
ロウ・インパクト/ハイ・アピール/対スプーク/速巻き仕様とニッチな欲張りを詰めこんだ
「普通ならスピナベでも他フィネス・ハードルアーでも釣れないバスを釣る」ことに絞った
手造りスピナベだった。
それは見事に功を奏するのだが、一旦戻って朝イチから —



取手駅からバス路20分以上、そこから徒歩で15分以上で8時前後スタート。
以前の釣行での「上池」メイン、かつ夏の鬱蒼たる岸辺の足場、の印象に反して
この時の下池はいい具合に植物が冬枯れして水辺アクセスと釣りが快適な好フィールドに見えた。
車道に面した南岸には程よい間隔で踏み分け道が4、5本水際まであり
それぞれに入り直し入り直しでローテーションで廻りつつ充実した釣りの1日が過ごせそうだった。



最初の盛り上がりは、西端スタートから東に向かって3、4本目の踏み分け足場、
比較的広めの足場にオープンな160度ほどの水域が目の前に広がるエリアで
左手30度沖目4mほどキャスト距離15mほどにある(らしき)ブレイク上で起きた。
いつもの探りの速く浅い釣りでラトリンラップとバイブラシャフトを投げていたところ、
その近辺だけでバイブラシャフトにツンツンと突っつくような微かなバイトがあったのだ。
それを受けて私は、片方のセットをラトリンラップからロングA 14Aに結び変え、
バイブラシャフトをティーザー/レーダー替わりに通し
反応のある(推定上の)水中のショルダー/ハンプ直近の
「そこで食って来る」コース/ピン・ポイントを特定し
もう片方のロングAをすかさずそこに投げ、1、2m内にトゥイッチでヒットさせる、
というメソッドでたちまち3匹をキャッチした。
バイブラシャフトを食い渋るだけあって18〜25cmほどのチビばかりだったが
いるっちゃいる、釣れるっちゃ釣れる、でも意外とスプーキー、と
この日のこの池の、難しさと易しさはとりあえずつかめたのだった。



2つめの盛り上がり、そしてこの日の白眉は
西〜東を行って戻っての入り直しでも敢えて手を出さずにいた
じゅくじゅくぬかるんで細くヤブもキツめの、2本めくらいの踏み分け道先で起きた。
踏み分け先には舌型にこちらに伸びる浅あさの水たまり(=池の一部)、
その先4mほどに横切る形で丸太があり、
その先にやっとで「池の本体」のアシのワンドが、水深は不明ながらある、という状況。
こういう場合にやることは決まっている —
立ち位置は水辺からできるだけ引き、で。
入って出るまでせいぜい3分、せいぜいで5投。
1キャストごと1リトリーヴごとが真剣勝負のスナイピングな釣り。
バスが居れば、ルアーがキャストがリトリーヴがメソッドが読みが正しければ、
5投もするまでもなく食ってくるのだ。
こういう時の勝負ルアーは、私の場合
ラトリンラップ、バイブラシャフト、ロングA、ゲリヤマ・バズあたりなのだが
ここではさらにフィネスな自作スピナベ:先述のミクロメガスを選択した。
果たして、わずか2投。
たしか右手のアシ際を引くミクロメガスにヒット。
ずっと以前、道仙田で初体験した「バサー&バスの共同作戦」で
寄せてくるバスの呼吸を見計らってひょいっと丸太を飛び越えさせキャッチ。
35cm前後の、とりあえず満足の1匹となった。



その時点ではまだ13、14時台だったが、その後は尻すぼみに終わる。
初めての秋冬枯れの下池、ヤブこぎが苦にならない釣行で
西端の流れ込み、東端の流れ出し、
さらには東端の流れ出し水路を越えてぐるっと廻っての北岸へ、と
美味しそうであっても不思議ではない初めて尽くしを味わうもノー反応。
帰りの1.5kmほどの徒歩路を日暮れ後に歩くのは辛めなので
17時ごろには早めに納竿したのだった。



常磐線 取手駅 〜 バス 〜 徒歩 と
けっしてリーズナブルとは言えないアクセスのこの押付新田 下池だが、
11月から12月初旬に、程よい路程で廻れるサイズの野池で
ストラクチャーやヴェジテーションにさほど期待しない釣りを楽しむ分には悪くない所だろう。
インレット・アウトレット付近は季節・水位によっては面白いエリアであり得るし、
私にとっては汲み尽くすだけの釣行をせず終いだった、なかなかの好感触フィールドだったのだ。






※当ブログのフィールド情報は最新でも2006年以前のものであり、
それ以降の埋め立て/立ち入り禁止/釣り禁止に関しては免責をお願いする。


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テーマ : ルアーフィッシング




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