バズベイティング入門、初動の心得


前エントリに引き続き、バズベイト道への入門と上達の手引きエントリ。
ひとつひとつの釣行やその年・月は詳しく憶えてないので
'97年6月からおおよそ'00年くらいまでのトピカルな想い出群を例に語り進めよう。
ちなみに、しつこいようだが私が使っていた/使い続けたのはゲーリーヤマモト バズベイト。
カラーはシルバー・プロップ、クリスタル/シャッド(スカート色)。
「ジャンボ・バズベイト」ではなしに。
これだけでバズベイティングにさしあたって必要なことどもは
10割とまでは言えずとも7割〜9割は学べる。
逆に、そうでない何かしらのバズベイトをおっかなびっくり、あるいはどうでもいいからと使っても
私には、その人のバズベイト道が2年も4年も一向に前進しなくても全く責任を負えない。
それほどまでに
シルバー・プロップ、クリスタル/シャッド、ゲーリーヤマモト(レギュラー)バズベイト
をスタンダードな、最初の1個かつ常備1軍かつ定石中心として使うのは重要&必須のことだ。
なぜゴールド・プロップやブラック・プロップではいけないのか?
なぜホワイトやイエローやホワイト/イエローでは、はたまたブラックではいけないのか?
なぜ(ビッグ・プロップを持つ)ゲーリーヤマモト ジャンボ・バズベイトではいけないのか?
なぜヒルデブラントやスタンレーやブーヤーのバズベイトではいけないのか?
もちろんいけなくはない。
ただ、それらは3ヶ月後2年後、2個め3個め、定石中心を掴み倒して知り尽くした後で
3つめ4つめの特殊なメソッドのために使われるべきなのである。
ロングAで釣ったことのない下手くそジャークベイターが
いきなりメガバス110を嬉しがって使ってもしょうがないのと同じだ。






ゲリヤマ・バズについてつい長くなってしまったが、
どのカテゴリのどんなルアーに関しても言えることで
「そのカテゴリのルアーを使う典型的な理由・強みを、端的に持っているルアーを使う」というのが
ルアー・フィッシングのメソッド学習では一番役に立つのだ。
いつかまた書くであろうバズベイト関連の中級エントリなどで別途、
「ジャンボ」やカラー論については詳しく語ろう(たぶん冬になるのだが)。



おそらくは'97年の6月、初動のバズベイティングで
「佐貫のプール」および佐貫〜藤代間の小貝川めぐりフル・コースで
順当にして王道のバズでの釣果を軽々とフツーに造作もなくあげていった私は、
それまでバイブやシャロー・シャッドラップやスピナベでやっていた
「早く速く浅く広く多投する釣り」の露払い的、予告編的、ご機嫌伺い的な
フィネスでステルスでスナイピングな要員としてのバズベイトの役割に注目したのだった。
そこにいる(はずの)ブラックバスが、やる気食う気満々なのならば
速めのスピードで水平距離を素早く通り過ぎ去ろうとするファスト・ムーヴィング・ルアーを
喜んで、バリバリの食欲や攻撃心で、追ってでもアタックするだろう。
だがそうでなかったら?
自分がバシバシ投げてバンバカ巻いてるバイブ、クランク、スピナベを
「怖いなー」「速くて追えねえ」「動きたくねえ」と見送ってるバスがそこにいるとしたら?
「怖々と、見つかりませんようにと、静〜かに遅〜く動く水面の何らかのベイト」が
食い渋る/追いかけたがらないバスにさえアタックしたい気を惹き起こす —
多摩川手抜きダメモト釣行での水面直下トロトロ引きへの不明なバイトから
そういうカテゴリ/メソッドのルアーとしてのバズベイトが私の心中に浮かび、
最初の2回、確か2週連続の小貝川めぐりフル・コースで思惑どおり花開いたのだった。



そのフル・コースと要所要所の「出番」「ステージ」はたとえば次のとおり。
佐貫駅から「佐貫のプール」で始め、小貝川橋で藤代側へ渡って日暮れ時点納竿で藤代駅から帰途。
もしくは同コースをハイ・ペースで往復し佐貫駅から帰途。
もしくは同コースをデキや熱中度によって途中で端折りアレンジで、近いほうの駅から帰途。
当然、藤代駅方面からのスタートもあり。
以下、佐貫スタートのルート順で。

・佐貫のプール
夏期(稲作上の水位上昇期)、このプールは「中洲」もひたひたで水没する大型のプールとなる。
が、狙いは徹底的に西岸、浄水場裏からの水路が水没した「西岸」の護岸ブロックの凸凹、
またその先の、砂利道と浅瀬/湿地のアシ群のキワ、殊に水没した砂利道の見えないショルダー/ブレイク。
その時期その日の水位によるが、夏期以外は「地面」である上記各部は
水没している時にはバス、および他生物の格好の隠れ場・着き場になる。
全ルアーに言えることだが、キワを並行に引く「線の釣り」をやれば順当に釣れる。
で、その一番手としてバズベイトを使うわけだ。
勝負は「すぐ」つくものなので、バズを同コースに5投もせずに済む。
バズの後ならバイブ、スピナベ、クランク等はお好みで何十投でも。

・JR鉄橋下
川幅が狭くなり流れが顕著にありしかも自然岸の多いこのエリアはルアーを問わず美味しいエリア。
ゆえに逆にバズベイトは通り一遍程度でよし。
「踏み分け道正面」から右手(上流)左手(下流)のアシ、笹薮の岸をさらっとまず通す程度。

・墓場下クリーク、その周辺
私はこのコースでは、JR鉄橋下から一気に歩き抜けてここまで来る。
文巻橋周辺はごっそり無視するのだ(理由はある。ここでは説明はしない。知る人は知る)。
この「周辺」は大きく3つのエリア特色から成るが、バズベイティング的には当然、
静かに弛めにひっそりした水面だが、潜んでいる/涼んでいるバスの「殺気」が感じられる、
といったポイント/ラインだけを通す。
墓場下クリークもその西の樋門ワンドも、このコースの白眉のひとつであり
もちろんバズベイティング以外のすべてのルアー使いが楽しめる。

・新川第二排水機場先のクリーク
「先」というのもヘンな言い草なのだが、裏手(陸内)には機場がある=
その機場の排水先として小貝本流に注ぐこのクリークがある、という意味だ。
河川敷の土手の道を歩けば自然とお目にかかるので逃しようも見紛いようもない。
樋門周り、中間、本流への流れ出し地点から本流も、とやはりあらゆる釣りが楽しめるが、
水面は静かめ、自然岸/石垣岸でボサ多し、なのでバズには適す。
水が悪くなりがちだが、夏に元気な小バスは多く、見えバスも多い。

・小貝川橋東岸、橋下
夏には休憩の日陰としても重宝する大きく快適な橋下スペース。
左手(下流)側にボサ豊富な自然岸、正面に橋脚、があるがあくまで小場所。

・小貝川橋西岸〜藤代大橋下流まで
この大エリアはいくつかの種類の小エリアから成るが、
地名・施設名等から小分けにするのは難しいためこう称した。
小貝川橋西端すぐ下はアシの湿地で出るまでもないので飛ばし、ちいさな「船着きワンド」へ。
続いて下流へ進むとテトラ地帯。
ボサ豊富な自然岸も美味しそうなラインはルアーを通しつつ、
藤代大橋の上・下流周りをやろうという頃には日暮れで納竿の時刻だ。
水当たり水通しはいいほうのエリアであり、
逆にバズには向かない、とは言わないまでも必要ないエリア。
要所要所で単発的に、「ここはまさにバズ場」という時だけ出せばいい。
ちなみに、初級からは外れるが、
バズ/スピナベの「アップでキャスト、ダウンでリトリーヴ」という特殊メソッドは
2、3年めのここのテトラ地帯でのバズで開眼したものだった。



思わず佐貫/藤代の小貝川エリア・ガイドにも大きく踏み込んでしまったが、
夏でもただでさえ釣れる小貝のようなフィールドで
バズの使いどころと使い方の基本中の基本を押さえるのは入門編として非常にリーズナブルなのだ。



にほんブログ村 釣りブログ バスフィッシングへ 









Ads by LinkShare


Ads by ValueCommerce


プライバシーポリシー

コメントの投稿

最新記事
ブログ内検索
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

スポンサード リンク


カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ
プロフィール

dreamtfields

Author:dreamtfields
わけあってバス釣り休止中
関東バス歴11年
電車&バス派
関東記録は47cm

RSSリンクの表示
リンク
amazonでキャッチ






楽天でキャッチ

ナチュラムでキャッチ

ラトリンラップ RNR-5
厳選1人用テント
最新コメント