菅生沼から流れ流れて船形 又八沼へ



人間にとっての「夏」の期間、以降3ヶ月くらいを使って
私の謂う「船形野池群」についての連続エントリを物してみよう。
初釣行が9月、2回めが8月、3回めも8月、4回めが6月、という釣行履歴だったので
その軌跡を再現していくためにも
季節的には前後するが、9月の釣行録からスタートする。
エントリ29の推定:五右衛門沼こと「三段池」釣行は
船形野池群全体で言うと4回めの6月の釣行となる。



おそらく'99年あたり、
常磐線沿線渉猟の限界点を突破し積極的な他私鉄沿線フィールド探索に乗り出していた私は
東武野田線沿線渉猟のターゲットのひとつとして
茨城県坂東市/常総市にまたがる菅生沼に初釣行した。
常磐線 柏駅から乗り換えて、東武野田線 愛宕駅から県道3号を北東へのバス路、
「自然博物館入口」とかなんたらの停留所下車でアプローチ、
という結構な大変さの路程である。
で、菅生沼とその下流/南の飯沼川はと言えば
ブラックバスがいるとしても釣りフィールドではない、と言ってしまっていい。
せっかくの8時〜12時くらいを無為に(とはいえ楽しく)過ごした私は、
県道3号を西へ2Km歩き、同じく県道3号である南北に走るメイン道路をベースに
いくつかの見知らぬ野池へのアプローチを試みたのだ。
その内、利根川東側の野池2、3個は
アオコと鯉とオタマジャクシでいっぱいだったり私有地だったりで
せっかく辿り着きながらハズレだったが、
もう午後3時をまわるころ、最後の頼みの綱・地獄に仏というべき
利根川西側の「最初の」野池、又八沼に行きあたったのだった。



又八沼は千葉県/野田市/船形にある周囲約350mの野池。
芽吹大橋西詰から北北西に伸びる細道から大杉神社を西に見てかすめる道を選び、
野田第二清掃工場を目指せばなんとか行き当たるはずだ。
違う道を選んだとしても清掃工場周りの水路プール池から
南東に逆アプローチで到達できる。
水質はステイン/ステイン〜マッディ。
水色は泥っぽい灰色/茶色風味だが、濁って水質が悪いわけではない。
南岸の道路に面した堰堤がもちろん釣りやすいが
最大の狙い所は対岸のインレット設備とその周辺。
とはいえ、全周にわたってやぶ漕ぎを厭わなければ釣り可能であり
豊富なヘラ台とオーヴァーハングする草木で釣れそげ満々だ。



私が最初に訪れたこの日、
又八沼は(もちろん後日知ったのだが)秋の低水位期に入っており、
そのおかげで私は対岸のインレット設備 —
古めかしく、知らなくても懐かしい石造りのボルト水門の足許の
砂利・砂・小石・土の岸に降りることができた。
1時間以上2時間未満を堰堤と東岸に費やした私には
もはや残された時間は1時間もなく
9月の陽はもう完全に暮れモードだった。
いつものラトリンラップ、シャロー・シャッドラップ、バイブラシャフトの
定番の釣りを試した後の私に
その夏の水海道、藤代 - 佐貫間の小貝川で火を噴いたニュー・ウェポン:
ポップRでの攻めが閃いた。
ボルト水門の立ち位置から右手/西の岸辺、オーヴァーハングする木の下、
あっさ浅の、砂利・小石混じりの美しい岸から30cmも離れてない水中から
20cm強のチビちゃんがまんまとポップRの誘惑にひっかかり
日暮れギリギリになんとかボウズを脱却できたのだった。



ガックリの連続の末に辿り着いた又八沼の
その当時まだ見慣れなかった辺境/秘境っぷりと理想的な野池構造ゆえに
その後の私はこの周辺の「船形野池群」探索にのめりこむことになる。
逸る心のバサーに素早く言っておくと
又八沼の南西の三角形の池:はきだし沼は
トンボの希少種の棲息地で釣り禁止なため無駄足となるし、
その西の2野池も実態はあるかなきかの水たまりだ。
勝機は北北西、大規模水路「八間堀」沿いの各野池にこそある。
次回以降もその案内を続けよう。



※当ブログのフィールド情報は最新でも2006年以前のものであり、
それ以降の埋め立て/立ち入り禁止/釣り禁止に関しては免責をお願いする。



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