野村田池、雨で野宿をあきらめ日帰りで


鹿島鉄道と野宿と大正地池の想い出でも書いたが、
今は亡き鹿島鉄道を使った私の釣行はたった2回に終わってしまった。
その1回めは2006年6月、もう梅雨の時期に入りかかった頃、
小美玉市/栗又四ケの野村田池、そして東田中・田木谷のいくつかの野池を目指して行われた。
無念にも昼すぎからけっこうな雨に見舞われ、野宿に不安を感じたゆえ
せっかくシュラフ持参だったにもかかわらず、野村田池のみで日帰りになったのだが。



野村田池は鹿島鉄道 新高浜駅から北に600mほどのところに位置する周囲1400mほどの野池。
大正地池や傾城池、蛇沼に共通する複数の谷/谷津と堰堤からなる小ダム型の池だ。
私有地と林のせいで水際へのアプローチ地点は少ない。北半分が実質メインとなるだろう。
水質はマッディからステイン。
道仙田の南半分のオープン・エリアの、緑っぽいがさらりとした水色に近い。
新高浜駅(現在ならバス停留所)から国道355号を渡れば
右手に玉里B&G海洋センターのある道を一直線で
やがて左手にわかれ道、池を南北に二分する橋/道に到着する。



もう9時近くの実釣開始だったのに
私は最初の2時間ほどを、この橋の先の西岸、土・石・草地のエリアで
楽しくも実りないバイト多発のおかげで過剰につぶしてしまった。
そのころ既に完成型に近づいていたフィネス対応自作スピナベ:ミクロメガスが
ちびバスに驚異的な釣能力を発揮し、
ラビット・ファーのスカートをつっつかれ食いちぎられしながら
20バイト以上でノー・キャッチの笑える時間を過ごしたのだ。



キャッチには至らなかったものの
水質は良く、バスはちゃんと棲息しててしかも元気でスレもない、と
気分上々で駆け足サーチに移った。
西に抜けた先の、居酒屋なども並ぶ道路からは南半分の水際にアプローチする道はなく、
諦めて北半分 — 北端の堰堤、その西・東岸をある程度やっていると
西側の切り立った岸の高い足場からスピナベで1バイト。
オーバーハングする木やゴロタや護岸や杭が程よく点在するこのエリアは
さすがは辺境さすがは山中、という感じの野池っぽさがしっかりあり、
常磐線沿線や船形(利根川沿い)の「平地の野池」にはない荒くれな情趣がある。
東岸は美味しいエリアがB&Gの艇庫か何かで立ち入り不可なせいで少し焦れったい。



と、13時頃に雨が降り出し、梅雨雨から夏の夕立とも言える強さに雨足が高まったので
東岸の玉里運動公園の林の中をあちこち廻り、あずまやで雨宿りする。
フィールド・アスレティック施設やあずまや、トイレと悪くない野宿施設を見てとるのだが
いかんせん虫類、殊に蜂・アブが多く、雨と相まってこの時点で野宿は諦めた。



雨が上がったのは15時過ぎで、最後のステージは足場の良い堰堤と決めていた。
スピナベでのスナイピングな釣りはひと通りやり終えていたので、
基本通りのラトリンラップ、シャロー・シャッドラップ投げまくりの釣りをやっときたかったのだ。
護岸を平行から斜めに15、30、45度と投げては進むをしばらく繰り返した後、
1キャッチは意外とあっさり、劇的なこともなしに訪れた。
10mほど沖めの、沈んだヘラ餌袋っぽい白いプラスティックのキワから
ラトリンラップ:シャッドで30cm級。
やる気に水が差されてたのと帰路が長いこともあって17時台の納竿とした。



今ではもう関係ないが、鹿島鉄道の運行はまばらだったので
帰りは新高浜駅から1駅西へ歩いた玉里駅から乗車したのだった。
国道355号沿いは、たとえば水海道がそうであるように
郊外型大店舗や飲食店が意外とあり、快適なバス釣り目的地っぽく思えた。
線路跡を専用道としたかしてつバスはダイヤも運賃もよりリーズナブルになっているようで —
むしろ以前以上に冒険派バサーの遠征を歓迎してくれるだろう。



※当ブログのフィールド情報は最新でも2006年以前のものであり、
それ以降の埋め立て/立ち入り禁止/釣り禁止に関しては免責をお願いする。



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