真夏の鬼怒川初挑戦一泊釣行の想ひ出 2日め


2日めもまた未知のエリアを高速サーチの強行軍で、
3エリアを廻った後
「大山新田 - 幼稚園下流」エリアに戻ってのひと釣りで終わった。
少し早足になってこの都合4エリアでの釣りを振り返るとしよう。



朝5、6時台の最初のエリアは玉台橋東岸の「小絹水処理センター」、
その裏側=川岸側の空き地のインレット/クリーク。
(現在では施設の私有地=立ち入り禁止であるかもしれないので注意)
その当時、この浄水場の裏手の敷地外には
浄水された水がコンクリートの溝/板敷きから鬼怒川に通じるクリークに流れ込み、
したがって冷たく酸素を多く含んだ水が川に流れ込むパラダイスな
人口/自然一体型のクリーク状プール〜クリークの連続帯スペースがあった。
私の場合は、地図と橋側からのぐるっと廻ったアプローチがあってみつけたエリア。
比較的足場の平らな「第一」クリークを降っていくと、
丘/林の踏み分け道沿いに足場の高い(水面は下方に遠い)「第二」クリークへと出る。
第一クリークはゴツゴツの岩・大石・小石から成る、人口の鯉池をワイルドに作ったようなエリア。
初っ端に遠めに足場をとってのバズで2キャッチ。
第二クリークで下方4〜7mの見えバスたちを無益に攻めていい加減飽きた後、
再び第一クリークに戻ってバズ、そしてスピナベでもう2キャッチ。
その秘境とも人跡未踏マンメイドともいえる不思議空間での不思議な釣りは
他のフィールドのどんなエリアとも比べようがない。
「知られざる穴場ゆえの入れ食い爆釣」みたいなものではなく
間を空けて足場を変えてアプローチを変えての、
バズ・スピナベゆえのステルスで一撃必殺系の釣りの成果だったことは言っておきたい。
誰が何をやっても同様に素早く多く釣れるとは限らないし、
もちろん敷地内=私有地となってしまっているとしたら言わずもがな、であるから。



9、10時台は玉台橋を渡って西岸北側の排水樋門エリア。
これまた鬼怒川の常で、小貝や霞の気の抜けたような平坦な「水門エリア」ではない。
奇妙な土塁じみた陸地スペースと樋門ストラクチャーが複合的に絡まり
バサーには絶好の足場を提供してくれている。
残念ながら釣果はなく、また先を急ぐ私には「小場所」でしかなく
2時間未満で後にしたはずだ。



国道294号/県道357号を一気に3kmほど北上して目指したのは
細代〜水海道高野町間にある大規模な排水樋門エリア。
「工業用水導水施設 細代サージタンク」の「下流」の
クリーク終端の大規模なインレットだ。
これまた自然と人工の織りなす不思議秘境エリアだが、
有名/大規模エリアなのかバサーも他の釣り人も多かった。
段に分かれた落ち込みの最終地点、
またその両岸の荒くれた岸からの本流攻めはおそろしく面白い。
が、釣果はないまま、デカい鯉をキャッチに時間を費やしなどしたせいもあり、
やはり2時間ほどで後にした。
時はもう15時ほど、だったか。
ここで今日の、そして今回の釣行を終えるのはいやだと感じたのだ。



戻っておそらくもう16時過ぎ。
最後のエリアにしたのは「大山新田 - 幼稚園下流」、
前日にまだまだ物足りなかったワンド先、南側の
護岸/石組み突堤/テトラ/砂浜マングローブの本流岸際エリアだった。
その陸地の見た目は、そしてそこを釣り歩く気持ちは
われわれの知るバス釣りの光景とは相当かけ離れている。
目の前を流れる鬼怒川にブラックバスという魚がいなければ、
鮭や鱒やイトウや何かを釣っている絵図と変わりないのだ。
土・草・岩・石組みの岸、テトラの上、砂浜!から
なみなみと、あるいは轟々と流れる流れに、
さらには突堤の直下で白波立てて渦巻く流れに
バイブを投げスピナベを投げペンシルを投げ、流れでコースを無理矢理変えられ、
それに負けじと高速リトリーヴするのは
馬鹿げているとしてもやらずにはいられない誘惑だ。
そして事実、その白波・渦を横切るバイブには謎の1バイトがあった。



夕暮れを意識して、私は釣りのシフト・チェンジを迫られた。
発見の歓びとフィーヴァーを脱して狙って釣る釣りをしなければならない。
その時浮かんだ基本メソッドは、小貝川で会得していたバズベイティングのメソッドだ。
流れが早く強くバズがその場でホヴァリングするような時には
余計で派手で不自然な挙動を排するため
アップ・ストリームに投げて流れより速くダウンで引いてこなければならない ー
私はワンド直下の石組みの岸で、ホライズン・ゴーストミノー1/8を引いた。
クリア/フィネス要員としてスピナベ二軍選手として忍ばせてきていたものだ。
狙いはすぐに功を奏し、十数投ほどで35cm前後をキャッチ。
この釣行でもっとも満足すべきもっとも見事な1キャッチで気持ち良く納竿できた。



情報なしの初挑戦。駆け足のエリア移動。3匹+5匹の釣果。
この鬼怒川釣行は私にとって有数の、記憶に残る誇らしい釣行となった。
その後は結局もう2回のみ訪れることになるのだが、
この時ほど燃え、楽しめ、釣果をあげることはついぞなかったのが心残りだ。






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