鹿島鉄道と野宿と大正地池の想い出


この季節になるとよく思いだすのは夏・秋の数々の野宿釣行だ。
今回は、とりわけ懐かしく思いだす、苦戦と大逆転の栄光にあふれる
しかも比較的記憶に新しい、関東最後期の野宿釣行について語ってみよう。
今は亡き鹿島鉄道を使ってのわずか2釣行のひとつとなった
東田中駅からの3つの野池への釣行だ。



2006年10月、鹿島鉄道廃線のわずか半年前、
そんなこととはつゆ知らず、
私の鹿島鉄道沿線野池攻略作戦は進んでいた。
結局これを最後に終わる作戦行第2回は
石岡駅からわずか2つめの東田中駅から、
生板池、名無し池、満足いかなければ押さえに大正地池、
というものだった。
その夏の新高浜駅からの日帰り釣行で味をしめての
石岡運動公園をベースにするシュラフ持参での野宿釣行だった。



生板池は、茨城県石岡市東大橋
東田中駅から北北東に約1km、周囲約800mの
しっかりした水系的な裏付けを持つけっこう大きめな野池だ。
(昭文社と提携しないというミスを犯したグーグル・マップでは
例によって野池の名前は表示されない)
駅から、そして野宿地の石岡運動公園から至近のこの池は
当初の ― つまり地図を見ての頭の中での計画では
メインになるはずのフィールドだったが、ことごとく不発だった。
沈んだ小枝の多い北岸中央でスピナーベイトで1バイト取ったか、
というくらいで、バスだったという確証もない。
1日め、途中での浮気を除いてのべ6時間はやっただろうから、
いかにもバスらしい、バスでしかありえないチェイス/バイト/ヒットを
見られなかったというだけで、ほぼいないと見ていいと思う。
(もちろん反証情報は歓迎する。とはいえ私が行くことはないのだが)



生板池に飽きての中抜け、13時~16時くらいに様子見もかねて
出掛けたのは仮称:青池、
小ダム的な三角形のブルー/グリーンのクリアめな水色の無名?の池だ。
物理的な地図を持たない今では場所を正確には記述できない。
生板池の東をかすめる「メイン」な道路を北方向、園部川方面へ進み
Gマップで見ると、おそらく「そとの保育園」から北西方向へ向かった先にある。
どれにせよ、保育園/幼稚園をランド・マークに使った記憶があるからだ。
でなければ正一位稲荷神社から西南西の入り組んだ形の池がそうだろうか。
航空写真でみれば浅瀬とアシ中洲で東側は三角形にも見える。
昭文社の県別マップルを持ってる人に幸あれ。



ここの美しさと秘境性は私が出掛けた関東野池でも屈指のものだ。
「大丈夫かなあ、この道で?」と、
田畑の持ち主の軽トラしか走らないような山/林道を辿った突き当たりに
小高い堤が見え、存在が確認される。
まさに灌漑用に小山/丘の山腹に作られた極小規模の野ダム/野池であり、
しっかりしたコンクリートの堰堤と護岸を持つ。
自然の岸は鬱蒼とした森と勾配のキツい坂で、堰堤まわりが実質唯一の足場になる。
ラトリンラップで1ヒット、
右手の枯れアシと沈み小枝だらけの水たまりでスピナベでの数チェイス/バイトがあった。
(ただしギル/小バスのキスなので釣れるとしても偶然になろう)
計画の中ではあくまで押さえの押さえ、ついでの探索行だったので
実釣はせいぜい2時間ほどだったろう。
一撃必殺系のスナイピングでフィネスな釣りがやれる人なら
バズ、スピナベ、ポッパー、ジャークベイトで必ず1匹は獲れるはずだ。



例によってもう十分長すぎるようだ。
野宿と明けて2日めの大正地池での苦戦と栄光は
次回たっぷりと語ることにしよう。






※当ブログのフィールド情報は最新でも2006年以前のものであり、
それ以降の埋め立て/立ち入り禁止/釣り禁止に関しては免責をお願いする。



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