釣行回想録 ― 3月の神崎川2



寒い春だった。神崎川をカモったあの春は...
 


と書いてはみたものの、実際寒かったかどうかは覚えていない。
秋冬春の万能シェルター:バブアのゲームフェア・ジャケットを着ていたことは間違いない。
歩いて15分の都営線の駅から相互乗り入れの直通電車、
6時30分ころには現地駅、北総・公団線 小室駅に着いていたと思う。





今でもたぶん変わってないだろうが、
あの辺の「街/町」のつくりはすごく奇妙で興味深い。
現代的/近未来的ともいえる鉄道路線の高架や駅の建物、
駅まわりの、新興戦略鉄道主導型ベッド・タウン的な小綺麗で快適そうで
ファミリー・フレンドリネスを感じさせる「街並み」。
ところがほんの5分も歩けば時代が20、30年も遡ったような
田舎の田んぼと自然とタダのガランとした道々だけがある。
コンビニで煙草を補充し、公衆トイレを確認し、
いざ東800mの神崎川を目指し出発した時の私は
すでにこのフィールドに軽い恋心を抱いていたと言っても過言ではない。



国道464号と交わるアプローチ地点を見てガッカリするには及ばない。
下流へ向い南東方向へ400mほどで堰がある。
ここから下流がむしろ神崎川の本領発揮だからそこまではすっ飛ばし歩きでいい。
帰りのルートで留意しておくべきは東岸にある「東日本土佐犬親睦普及連合会」。
そちら側の沿道を歩くとかなり怖い思いをすることになる。



堰下から少し先の南西からの流れ込みまでのエリアはちょっとしたパラダイスに見えるが、
それほど時間をかけるほどの価値はないだろう。
最初の有望エリアはその先、
オーバーハングする樹木、ヘラ台跡らしき杭が連続するエリアだ。
残念ながら私自身はここでほんの1バイトを取るにとどまったが、
移動より粘り派というバサーなら堰下から300mくらいまでのエリアで
1匹2匹は獲れると思う。



私の場合、未知のフィールドへの初釣行は、
常にそのフィールドの全貌とポテンシャル、
そしてそのフィールドが自分の年間スケジュールにおいて
どういった比重と位置を占めるようになるか、
をつかむための偵察行としての性質が強い。
だから、この日の釣行も
かなりの駆け足と言っていいペースでのものだった。
この頃の、そして今に至るも
私の基本的な釣り歩きセッティングは
一方のロッドにスピナーベイト、もう一方にバイブ、というものだ。
上に述べたエリアは、むしろ帰り途上に少し時間的余裕があった場合に
シャロー・クランク、ジャークベイト、季節によってはノイジーやポッパーで
粘りの、かつ一撃必殺系の、手数の少ないトリッキーa/oフィネスな攻めをやるのが
有効でプロダクティヴなエリアかもしれない。



...と、まったく進んでいないがw
この神崎川初釣行はまだまだ序の口、
全行程の1/12ほど、時刻にして午前9時くらいまでの記録にすぎない。
ドキュメンタリーとエッセイとレクチャーとフィールド情報を
織りまぜたバス・フィッシングのブログ記事というのは
ウェブ広しといえどもそう見かけるものではないんじゃないだろうか。
突然早足でこの回想を進めて終わらせるのも
むしろ誰得という気がするので、
またもや続きということで、次回にご期待乞うとしよう。



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