10月下旬、3度めの正直で古利根制覇




「古利根」こと古利根沼、もしくは湖北古利根は
千葉県/我孫子市および茨城県/取手市にかかる、利根川の旧河川跡の三日月湖だ。
利根川の昔の流れを反映してか、
行政区画的には北岸がかすめるように取手市/小堀、南側大部分が我孫子市/中峠に属する。
「湖北」という際の「湖」は手賀沼を指している。
南約1kmに成田線 湖北駅があるが、
我孫子駅をターミナルとする成田線からのアプローチは乗り継ぎ上も降りての徒歩上も不便。
常磐線 天王台駅から、川村学園女子大/NEC〜根古屋団地方面のバスに乗る。
たしか「大和団地入り口」とかいうバス停があったはずだがグーグル/ゼンリンでは不明。
脚に自信があり、バス待ちが癪な人は徒歩でも行ける。東ー北ー東で約3kmの行程。



周囲約4kmの古利根沼は
ステイン〜マディの、都内からもそうアクセスが悪くないフィールドだが、
私的にはそういい思いをした経験がない。
まだ初級者時代の1年め、2年めくらいの真夏に挑戦しボウズ。
4、5年めの、もう自信と実績を持った中級者として
10月下旬に3度めに挑戦した時初めて釣果をあげたのだった。
その後もたしか1度友人Nと同行したが、ラトリンラップでの1匹しか覚えていない。
全般的・印象的には、独自の魅力にもバス密度的にも貧しいフィールドと言わざるを得ない。



1、2度めの、クランク、バイブ、初歩のスピナベしか打つ手を持たず、
しかも店・水場のないところに真夏に挑戦という初級者としての苦い経験から
3度めの古利根釣行は10月下旬にしたのだった。
この時の私にはバズベイトと熟練度を増したスピナーベイティングがあり、
何より、エリアの見切り− 時間の遣い方での上達があった。



詳しいエリア別ガイドはまたの機会に譲るが、
この釣行で私は、
美味しそうに見えるが過去に時間を潰すだけに終わったエリアを
アクセスがてらの通りすがりに撃つにとどめ、
(結果的にその日のメインにしてプロダクティヴ・エリアとなった)
西詰めの「アシの半島/岬」エリアに早々とかかった。



バス路からアプローチする場合、古利根は
「南端」=寝かせた「く」の字の屈折点に位置する大規模インレットか
その少し西の、ヘラ台の並ぶ垂直岸エリアがスタート地点になるのだが、
インレットは美しく瑞々しく楽しげなのだがそうプロダクティヴでなく、
ヘラ台エリアは足場が高い上にヘラ釣り糸の機雷地帯である。
それを過去のボウズ経験と時間無駄遣いで知ってた私は、
前に割と好ましく思い、また軽くバイト/チェイスをとっていた
西詰めの南側に足早に向かったのだ。



その西詰めエリアは南端のぐぐっと入り込んだワンドと
その北で張り出しそのワンドを作り出す「アシの半島/岬」から成る。
この「岬」は鬱蒼とした草々とアシで埋め尽くされていて
踏み分け道を辿るのも不快で困難なのだが、
この10月の釣行ではいい具合に植物群が枯れ渇いていて
水際の踏み分け道をぐるりと進む分には
そう困難でも不快でもない程度に「おとなしく」なっていたのだ。



おそらく10、11時台、「岬」のほぼ最先端部エリアから
沖めの5、10、15m程度に点在する、沈んだヘラ台もしくは船着き桟橋の痕跡わきから
バズベイトで1ヒット/バラシ。
続けて同じ狙いで、もっとフィネスでステルスな
黒ラビット・ファーのバイブラシャフトの吊り上げ低速ガーグリングで
1キャッチ。35cm前後。
3度めの正直よろしく、古利根での初キャッチがようやく成ったのだった。



とりあえずの初制覇、とりあえずのボウズ脱却を遂げたので、
その後の時間は、不可欠の地道で当然のサーチと
まったくのオプションで「遊び」でもある横好き道楽に費やした。
西岸の、「岬」より北の、崖・ガレ場・ヘラ台のエリアを
バイブ・スピナベで流しサーチし、
北岸西詰めの高い崖岸を苦労しいしい降りて
水際の大ヘラ台からディープ・クランキングを楽しんだ。
ここの北岸は斜度60度以上、3〜5mほどの崖岸を滑り降りると
岸からすぐでいきなり2m以上のディープに達するエリアなので(体感推定)、
関東平野フィールドの普段の釣りでは味わえない
ディープ・クランキングに向いているのだ。
(必ずしもプロダクティヴではないし、
そういう行動に慣れてない人には危険も伴うのでオススメはしない。
ロッドを手に持ったままズザザ〜、みたいな安直なやり方はできないので要注意)



ディープ・クランキングは不発で、
北岸から成田航空専門学校や養魚場周りの道を廻り歩いて
店やトイレを未来の釣行時のために物色し(ない、に尽きたが)、
北岸探索を終えた。
南岸中央大規模インレットに戻ってその先に扇状に拡がるゴロタ石エリアを
バイブ、スピナベ、そして殊にジャークベイトで攻めたがこれといった反応なし。
尻すぼみで、いつもながらとも言えるショボさでこの古利根釣行も終わったのだった。



私的には良いことなしのような古利根というフィールドだが、
ブラックバスの棲息に特に向かない要因があると言うほどではないだろう。
ヘラ師にとっても結構な人気フィールドで
根がかりライン機雷や、ヘラ師/バサー同士の足場バッティング、場荒れといった
自然/バスとは関係ない「釣れ辛い」要因のほうが多いのだと思う。
エリアの見切りと適正メソッドとスケジューリングを考えて
1日の釣行行動を最適化することで「美味しい」フィールドにしていくことも
できなくはない、というところだろうか。
常磐線で上野から40分ほど、バス路20分ほど — 実釣開始までなら
牛久からの稲荷川や土浦からの本湖・各河川より早いのだから
そういう位置付けのフィールドとして押さえておいても損はないだろう —
何より「釣れる」ことより「強いバサーになる」ことを考えるなら。



※当ブログのフィールド情報は最新でも2006年以前のものであり、
それ以降の埋め立て/立ち入り禁止/釣り禁止に関しては免責をお願いする。










テーマ : ルアーフィッシング




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関東バス歴11年
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