ボウズ&ニゴイの猛攻体験、秋の黒浜沼


さあもう一息、もうあと一息、というところまで近づいたと言えそうなコロナ禍明け、なので
今回も同志諸君の釣行欲を直接には刺激しない程度のエントリを。
既にタイトルで「ボウズ」とネタバレしているとおり
ノー情報で初挑戦、結果ボウズ、かつバスがいるかいないか不明のまま、
おそらくはいないし、いたとしても釣れるほどにはいないだろう、というフィールド情報/釣行記だ。
したがって、地図で見つけて探索釣行候補としているような同志電車&バス・バサーに向けて
わざわざ行くようなフィールドではないよ、と消去材料を提供する親切エントリともなっている。
(先んじて予告しておくと、バサーが歓迎されるような場所でもない。結びで後述)



埼玉県蓮田市にある黒浜沼(上沼&下沼)は
上沼:周囲700mほど、下沼:周囲150mほどの野池。
私は2003、4年辺りの10月末/11月初めごろに釣行した。
その頃の私は
北東:千葉・茨城、常磐線とその他から、北西:荒川/びん沼川絡み、各種私鉄から
という開拓遠征のその次のラインに
北北西・真北・北北東の埼玉県エリアを高崎線・宇都宮線から、という大枠プランを描いていたので
その手始め・小手調べに
馴染みの上野駅発、宇都宮線で8駅めという「至近」の蓮田駅からアプローチ容易という点から
この黒浜沼に目を着けたのだった。
ちなみに、私のもっと以前からの実行されざる大計画にはこの宇都宮線を都度都度北上北上していって
白岡 - 山ノ神沼・芝山沼、新白岡/久喜 - 昭和沼ほか野池、栗橋 - 権現堂川・利根川、
そして真打:古河 - 渡良瀬野池/クリーク密集大エリア
と探索・攻略していくドリーミーなヴィジョンがあって
この釣行はその初手ともなるはずだった。





その後の私のB級ツーリズム方面からの「北関東」への妙な偏愛は
おそらくこの北関初体験、宇都宮線初体験に多くを負っている。
直線距離・営業キロからすれば
北東方向に千葉・茨城と進んでいく常磐線の、たとえば天王台駅・取手駅と変わらぬ遠さ/近さなのに
上野発、宇都宮線で行く蓮田駅、及びそこまでの旅程は
異様に薄ら寒くもの寂しい、妙にタイム・スリッピングな乗車感覚だったのだ。
実際に蓮田駅に降り立って東口ロータリーの風景を見ると、そのもの寂しい感は更に強まった。



ノー・カントリー・フォー・バスィング・メン ー そこはけっしてバサー向きの邦ではない。
妙に市街地、でもやはり田舎町、だが到底バス釣りフィールドに向かうものには思えない、
そんなストレンジな路程を約3km。
蓮田駅から北東方向、元荒川を宮前橋で渡り東北東、
県道154号が162号に突き当たるT字路でちょい北にずれて細道に入り
たいていは垣根で左右を囲まれた妙に京都っぽい住宅地の細道をできるだけ真東に
ずれないようずれないようにと進むと「弁天社」の脇から黒浜沼 - 上沼の西岸に出る。
何らかの取水施設、もしくは水質改善循環噴水じみたものが沖めに伸びるちょうどいいエリアから
実釣を開始する ー
が、鯉釣りらしき置き竿を3本出した地元釣り師が人懐っこく人当たり良く話しかけてきつつも
バサーを歓迎してないらしき様子なのを察して早々と移動する。
(そうでなくとも一箇所に長居はしない私であるし、
 何よりその辺の岸は、砂利・小石に貝殻(?)が混じるような海の湿った汚い岸辺を思わせた)
びん沼川・伊佐沼でも似たような経験をしたことだが、埼玉県はけっしてバサー向きの邦ではない。



その地元鯉師は、「代わりに」とでも言わんばかりに
バサーはよく南岸東側の護岸エリアでやってるよ、との情報をくれた。
どっちみちぐるっと素早く一周するつもりだった私は反時計回りコースを採り
プロダクティヴに思えない駄々な自然岸を要所要所だけ撃ちつつ歩き飛ばし護岸エリアに着く。
ちょっと南部手賀沼の入り口(水系的には出口)西岸を思わせる高い足場。
いつものラトリンラップ シャッド・カラーに無数のチェイス/突っつきバイトがある。
が、過去のいくつかの経験から、私にはそれが十中八九ニゴイによるものと推測できた。
移動しつつ足場を変えてもニゴイ、ニゴイ、ニゴイ。
少なくともこのエリアにはバスはいない、と見做し
既に昼過ぎともあって、より見込みありと地図での様相から踏んでいた下沼への移動を決める。



上沼の南東の角からのアウトレット水路をたどって南東方向、車道を1本渡り諏訪神社を過ぎてちょっと
南西方向への小さな支クリークの先が薮に囲まれた下沼、のはずだが
そこもまたバサー向きの邦ではない。
私は幸運なことに(?)戸板を渡した道をたどって辛うじて水面を見るだけは見れたが
水質こそ良さげながら、野池でもよくあるハズレのアシ/湿地埋もれ池に過ぎない。
ルアーを投げることもなく上沼に戻り
「答え合わせ」のために護岸ニゴイへ食わせゲームをしばらく試みたが釣れず終い。 ※1
東岸〜北岸〜インレット周辺を.. .やったかどうかすら記憶に残っていない。
おそらく15時頃には早めの納竿としたのだろう。



今にしてウェブ情報を探れば、当時は見捨てられた用無しの野池のようだったこの黒浜沼は
自然公園的に保護対象化され美化も進み、「市民の憩いの場」的な小綺麗な場所になっているようだ。
いずれにせよ、そこはけっしてバサー向きの邦ではない。
元からわざわざ訪れるような場でもなかった上、今やおそらくバス釣り禁止に近いムードであろう。


※1
後に私は現住地でのよく似たニゴイ野池で開眼したのだが、
バイブを高速で追うがさっぱりヒットしないニゴイには
ストップ&ゴー、というか一瞬の「キル」が覿面に効く。
おそらくはバスより追いスピードがのろく捕食の下手なニゴイには
一瞬ストップし、一瞬ふらつき沈み、すぐに浮き上がり気味に泳ぎ出す、というバイブの動きが
食いのタイミングを作ってやれて吉と出るのだろう。
バスかニゴイかモヤモヤするので答え合わせを、という機会があったらお試しあれ。










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